共立女子大学大学院

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  • 栄養・保健関係
学部・学科 家政学研究科 食物学専攻
住所 東京都千代田区一ツ橋2丁目2番1号

学校の特徴

博士前期課程
家政学研究科は、被服学、食物学の二専攻に分かれている。各専攻に おいてそれぞれの専門分野に関する理論と応用について、高度の知識を 修得し、独自の研究活動を展開できる能力と、教育指導能力を育成する ことを目的とし、単に個人の生活にとどまらず、広く生活実践科学とし ての家政学を研究できるように意図して設置されている。 食物学専攻は、栄養学、栄養生理学、食品学、調理学及び臨床栄養学、 公衆栄養学を中心とした講義、演習をおき、健康時、病態時にわたる広 い視野から食物学の研究を目指している。その内容は各栄養素の代謝と その利用の研究、健康の維持並びに疾病の予防・治療における食物と生 体との関係の解明、食品の栄養・嗜好・生体調節などの機能特性の科学 的検討、バイオテクノロジーによる食品加工技術の開発とその基礎的研 究、さらに調理による食品成分及び物性の変化と食味特性、調理操作の 科学的解明などとなっている。

博士後期課程
家政学研究科人間生活学専攻は、生活主体である人間について、人文・ 社会科学及び自然科学の諸視点から思索を深め、併せて人間生活にとっ て不可欠な衣・食・住生活を核とする生活文化に関する研究を積み重ね ることにより、生活全般にわたる総合的知識体系の確立に努め、それら の知見に基づいて、より豊かな生活を創出する独創力と実践力を持つ、 高度な研究者・教育者を養成することを目的としている。