鹿児島県立短期大学
健康と栄養についての 幅広い知識とスキルを身につけ、 食のスペシャリストになる
- 栄養士課程
| 学部・学科 | ： | 生活科学科食物栄養専攻 |
|---|---|---|
| 住所 | ： | 鹿児島県鹿児島市下伊敷１丁目52番１号 |
| 電話番号 | ： | 099-220-1111 |
学校の特徴
鹿児島県立短期大学は1922年に旧制鹿児島県立第一高等女学校として創立され、1950年に鹿児島県立大学短期大学部として開学した南九州の公立短期大学（男女共学）です。食物栄養専攻は1951年に鹿児島県で最初の栄養士養成施設となり、その後今日まで、県内外に数多くの有為な人材を輩出してきています。食生活と健康に対する関心が高まるなか、「食物及び食生活についての幅広い科学的知識と専門的知識の習得を通して、健康の維持増進のための実践的能力を有し、地域社会に貢献できる人材の育成」をめざしています。病院や学校等での学外実習を含め、多くの実験・実習を取り入れ、理論と実践を結びつけて栄養士に必要な知識・スキルを習得することができるカリキュラムを用意しています。少人数制で丁寧な指導を行っています。取得できる資格は栄養士、栄養教諭2種、管理栄養士国家試験受験資格（卒業後実務経験3年以上）です。
受験生と保護者の皆様へ
本学では、食品の特徴・成分などを学ぶ食品学、食物の消化・吸収・代謝を学ぶ栄養学、食品の特徴や栄養を活かす調理学等、食と栄養に関する基礎的科目を、講義と実験・実習を通じて科学的かつ実践的に学び、「基礎力」を育みます。人々に適切な食事を提供するための給食管理、健康の保持・増進をめざす栄養指導論などの科目や、給食管理実習（学校・社会福祉施設）・臨床栄養学実習（病院）など、学内・学外での多様な実習を通じて「実践力・応用力」を高めます。卒業後も将来にわたって知識とスキルを積み上げられる力、現場のニーズと社会の変化に柔軟に対応する力、科学的な思考や分析に基づいた問題解決力を培うことを通じて「創造力」を育みます。就職率が高く、卒業生は栄養士として病院、保育園、社会福祉施設、給食サービス等で働くほか、4年制大学に編入する学生も少なくありません。学費が安く、奨学金や授業料免除の制度も充実しています。
