栄養士・管理栄養士の養成施設(学校)に通っている学生や卒業生が、自分自身の知識・実力を知るための認定試験が、一般社団法人全国栄養士養成施設協会主催の「栄養士実力認定試験」です。
この試験は、栄養士の資質向上と質の均一化を図るとともに、各養成施設の教育に資することを目的として行われます。
栄養士実力認定試験を受けると、さまざまなメリットがあります。
ただし、4年制養成施設の学生は、3年次でも受験可能
現在、栄養士・管理栄養士として仕事をしている人や栄養士・管理栄養士の資格を持っている人
次の14科目が出題されます。(平成29年度から科目別問題に加えて、総合力問題が出題されます)
「栄養士実力認定試験」は平成26年度から、「栄養士実力試験ガイドライン」より出題されています。
ガイドラインはこちら試験は3段階で評価されます。
認定証A | 栄養士として必要な知識・技能に優れていると認められた者 |
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認定証B | 栄養士として必要な知識・技能のあと一歩の向上を期待する者 |
認定証C | 栄養士としての知識・技能が不十分で、さらに研鑽を必要とする者 |
本会または出身校にお問い合わせの上、ご自分の実力の再確認に役立ててください。
出願締切
(10月中旬まで)
栄養士養成施設・管理栄養士養成施設に出願してください(受験料:4,000円)。
受験票は、出願先養成施設より配布されます。
試験実施
(12月上旬)
試験会場は、全国の各養成施設です。
●持ち物:受験票、学生証、筆記用具(HB鉛筆/プラスチック消しゴム)
※ 既卒者は、本人確認ができるものをお持ちください。
試験判定結果
(2月上旬)
試験判定結果を通知いたします。
認定証交付
(3月上旬)
「栄養士実力認定証」を交付いたします。