鈴鹿医療科学大学

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「医療」に重点を置いた栄養教育で、現代の「食」を取り巻く問題を解決に導く

  • 管理栄養士課程
学部・学科 保健衛生学部・医療栄養学科・管理栄養コース
住所 三重県鈴鹿市岸岡町1001番地1
電話番号 059-383-8991(代表)
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学校の特徴

2002年の「健康増進法」成立以来、管理栄養士の役割はより重要なものになっています。 これまでの調理中心の役割から、患者さまに対する最適な食事の提供、生活習慣病(糖尿病や高血圧など)予防のための栄養指導などの役割が求められています。 特に医療現場での活躍の場が増え、患者さまの入院期間の短縮につながり経済的・心理的負担を軽減するとともに、手厚い医療と効率的な治療に大きく貢献しています。 現在、若者の間でも生活習慣病予備軍が増大しており今後、健康な生活を送るために「食」は欠かせないキーワードとなるでしょう。 本学科は、医療・福祉の総合大学の利点を活かし、「医療」に重点を置いた栄養教育を実践します。「食」を通して、健康に関する社会の要請に応えることのできる「栄養の専門家」を養成します。

学校の特徴

授業紹介 「動物実験を通して、代謝異常疾患など病態を理解する。」

病気の予防・治療や健康の保持・増進における栄養の役割を学び、エネルギーや栄養素の代謝と身体に及ぼす影響を理解します。 基礎栄養学実習では、基礎栄養学の講義で学んだ理論を基にして、マウスなどの動物を用いた実験を中心に糖代謝についての理解を深めます。 実習では、動物実験からはじまり、糖負荷試験・インスリン負荷試験を実施して糖尿病における糖代謝異常を明らかにします。 採血や薬品投与など、動物実験に対する知識・技術を身につけるとともに、糖尿病をはじめとする代謝異常疾患についての基礎的な理解を深めます。 これらの知識は将来、管理栄養士として患者さまの食事指導を行うときに役立ちます。

学校の特徴