キーワード分析!栄養士実力認定試験過去問~栄養学各論①~

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キーワード分析!栄養士実力認定試験過去問~栄養学各論①~

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2016年~2025年の栄養学各論の出題頻度ランキング👇

第1位:高齢期について
第2位:授乳・離乳
第3位:妊娠期について

第4位:「日本人の食事摂取基準」について
第5位:更年期について

特に第1位~3位は、ほぼ毎年出題されています。
先ずは、出題頻度第1位の高齢期について、見ていきましょう。

摂食に関わる高齢期の特徴

おじいちゃん・おばあちゃんのことで、「しっかり食べられるうちは元気」なんて言うのを聞いたことはないでしょうか。
加齢によって、摂食に関わる機能も変化していきます。

<口から安全に食事をするうえでとっても重要な嚥下>
★高齢期には、唾液分泌量は減少する。
★高齢期には、嚥下反射機能は、低下する。
(唾液分泌量は減少は、嚥下機能の低下につながります。)

嚥下機能が低下すると、上手く飲み込めなくなります。
★誤嚥は、食物や唾液が気管に入ることである。
★嚥下機能の低下は、誤嚥性肺炎のリスクとなる。
★嚥下障害は、食事摂取量の低下につながる。
(嚥下機能の低下は、病気や低栄養につながります。)

誤嚥しやすい食べ物👇
★水やお茶は、誤嚥しやすい。
★口腔内に付着しやすいものは、誤嚥しやすい。
★酸味の強いものは、誤嚥しやすい。

<おいしく食べるために重要な味覚 >
★高齢期には、味蕾の総数は減少する。
★高齢期には、塩味の閾値は、上昇する。
★高齢期には、甘味の閾値は、加齢とともに上昇する。
(「閾値が上昇する」つまり、感じにくくなるということ。味蕾の減少や味覚に関する神経の機能低下などが原因なので、全体的に味を感じにくくなります。特に塩味が顕著です。)

<食事と同様に大切なのは、水分摂取ですが… >
★高齢期には、口渇感は、鈍感になる。
(喉が渇いている感覚がわかりにくくなり、水分を摂取する回数が減ります。脱水を予防するために、口渇感が無くてもこまめな水分摂取を勧めます。)


その他の特徴

<骨>
★高齢期には、骨形成能は、低下する。
★カルシウムの吸収率は、加齢により低下する。
★骨密度の低下は、骨粗鬆症の大きなリスクになる。


<消化機能>
★高齢期には、腸の蠕動運動は、低下する。
★高齢期には、消化酵素の活性は、低くなる。

<聴覚>
★高齢期には、高音域の音は、低音域の音より聞き取りにくくなる。

<免疫>
★加齢に伴い、免疫能が低下する。

<フレイル>
★フレイルの予防では、身体活動と栄養ケアが重要である。
★フレイルの予防では、除脂肪体重を増加させる。
(除脂肪体重とは、体脂肪を除いた筋肉、内臓器官、骨などの体重です。)

<サルコペニア>
★サルコペニアの定義の1つに、筋肉量の減少がある。
★サルコペニアの予防には、たんぱく質の摂取を減らさない。
★サルコペニアは、ロコモティブシンドロームの原因となる。
(ロコモティブシンドロームとは、運動器の機能が衰え、「立つ」「歩く」などが困難になり、要介護や寝たきりになるリスクの高い状態です。)

身近な高齢者を思い浮かべると、分かることもありますが、栄養士の知識として整理し直しておきましょう。

 

 

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全国栄養士養成施設協会が毎年実施する実力認定試験を2025年12月実施分まで、過去5年間の問題を分野別に網羅。直近2年は、実際の問題用紙を掲載。解説付き別冊解答充実。5年間のすべての問題の正答率も示す。ご購入は建帛社様サイトから。


出典:栄養科学シリーズNEXT 応用栄養学 講談社
   



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▶Columnist Profile
協会事務局スタッフ M・Y
管理栄養士
日本女子大学卒業
大手食品メーカーの研究職を経て、現在に至る。
3児のママ。

 

 




 

 



 

 
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