<会員校の皆さまへ>厚生労働省 令和5年国民健康・栄養調査結果について
会員校の皆さまへ
厚生労働省健康・生活衛生局健康課栄養指導室より令和5年国民健康・栄養調査結果についての連絡が届きました。
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厚生労働省から令和5年国民健康・栄養調査結果がWEBサイトに公表されましたので、活用されますようお願いいたします。
結果のポイントは以下のとおりです。
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国民の身体の状況、栄養摂取状況及び生活習慣の状況を把握
1.身体の状況
男性の20歳以上の肥満者(BMI≧25 kg/m2)の割合は31.5%であり、平成25年から令和元年の間で有意に増加し、その後有意な増減なし(5頁)。
2.栄養・食生活に関する状況
20歳以上の野菜摂取量の平均値は256.0 gであり、男性では直近10年間で有意に減少、女性では平成27年以降有意に減少(11頁)。
3.身体活動・運動に関する状況
20歳以上の歩数の平均値は男性で6,628歩、女性で5,659歩であり、直近10年間で男女とも有意に減少(18頁)。
4.喫煙に関する状況
・現在習慣的に喫煙している者の割合は15.7%であり、男性25.6%、女性6.9%。直近10年間で男女とも有意に減少(21頁)。
・受動喫煙の機会を有する者の割合は、平成20年以降有意に減少(24頁)。
5.(健康日本21(第三次)での目標の設定を見据えて、地域社会のつながり等の状況を把握)
・地域の人々が「お互いに助け合っている」と思う者の割合は41.5%であり、平成23年以降有意に減少。
・地域の人々とのつながりが強いと思う者の割合は31.6%。
・地域で共食している者の割合は19.0%、友人・知人と共食をしている者の割合は65.2%。
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本調査結果を踏まえ、引き続き健康増進に関する取組の推進に御協力いただけますようお願いいたします。