キーワード分析!栄養士実力認定試験過去問~公衆衛生学①~

スタートは公衆衛生学からです。
2016年~2025年の出題頻度ランキング👇
第1位:市町村保健センター
第2位:がんのリスク要因、部位別死亡数
第3位:一次予防、二次予防、三次予防
第3位:感染症
第5位:母子保健法
これに、公害、水道法、熱中症、死因順位、喫煙、人口‥‥と続きます。
先ずは、出題頻度第1位の市町村保健センターについて、ポイントを見ていきましょう。
市町村保健センターって、どんなところ?
市町村保健センターは、「地域保健法」に基づいて設置されています。
そして、これ👇が一番重要!!
「市町村保健センターは、地域住民に密着した対人保健サービスを提供する」
過去10年で同じような意味の例解文が4回も出てきました。
「対人保健サービス」。
具体的には、健康相談、乳幼児健診、歯科検診、予防接種、がん検診などです。
確かに、「予防接種のお知らせ」や「がん検診のお知らせ」は、保健センターから自宅に届きますね。
市町村保健センター? 保健所?
ちょっと紛らわしい…💦
多くの教科書では、表に示して比較しています。
過去問で出されたそれぞれの項目を見てみましょう。
<所長> →保健所は原則、医師
→市町村保健センターは、医師でなくてもOK
<職員> →保健所は医師、獣医師、薬剤師、
保健師、栄養士など
→市町村保健センターは、保健師が中心
栄養士配置の義務なし
<業務> →保健所は、感染症発生時の疫学調査・対策、
国民健康・栄養調査の実施、
人口動態調査の取りまとめ、
給食施設の食品衛生指導、食中毒報告の受付、
輸入食品の検疫 など
→市町村保健センターは、「対人保健サービス」!
健康相談、乳幼児健診、歯科検診、予防接種、
がん検診など
<設置数> → 保健所 < 市町村保健センター
小学生~高校生の頃は、保健センターにお世話になった記憶はあまりない人が多いかも…
でも、乳幼児の頃は必ずみんなお世話になっています。
そして、これからはがん検診でもお世話になります。
栄養士・管理栄養士になったら、仕事で関わる機会が多くなる人もいるでしょう。
どちらもしっかり覚えておきましょう!
次回は、第2位:がんのリスク要因、部位別死亡数についてです。
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出典:サクセス管理栄養士・栄養士養成講座 公衆衛生学・健康管理概論 第一出版
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▶Columnist Profile
協会事務局スタッフ M・Y
管理栄養士
日本女子大学卒業
大手食品メーカーの研究職を経て、現在に至る。
3児のママ。




