2022年度社会貢献活動レポート(詳細)

社会貢献活動について

栄養士・管理栄養士の養成施設では、各地域や学校の特色を生かした、健康増進や保持のための栄養指導イベントや食育の推進を目的とした講演会などを実施。
全国栄養士養成施設協会は、その活動全般を”社会貢献活動”と呼び、後援しています。
このページでは、2022年度に実施された各養成施設の社会貢献活動をご紹介いたします。
気になる養成施設が見つかったら、”〇〇大学のホームページはこちら”のURLをクリックしてください!
お目当ての養成施設のホームページにリンクします。

 

四国大学

四国大学


参加者:高校生、四国大学の学生および四国大学教職員 約180名

管理栄養士の仕事は人々の健康と切り離せない大切なやりがいのある仕事にも関わらず、世間からは「管理栄養士がどこにいるのか、どのような業務を行っているのかが見えない」との声をよく聞く。
そこで、管理栄養士の活躍の場としてどのような場所があるのか、実際に管理栄養士としてさまざまな場所で働いている卒業生を招き、仕事内容などについて話をしてもらうことで管理栄養士をより身近な存在として感じてもらうとともに、管理栄養士は人々の健康な毎日を支えるために必要不可欠であるということを学生だけでなく、多くの人に理解してもらうことを目的に講演会を開催した。

事業名称 「教えて先輩、管理栄養士の仕事」講演会
開催日 2022年8月19日(リモート開催に変更)

四国大学のホームページはこちら → https://www.shikoku-u.ac.jp/

 

愛国学園短期大学

愛国学園短期大学

参加者:地域住民の方々、本学および系列校の教職員、学生、卒業生、保護者、オープンキャンパス参加学生とその保護者、卒業生就職先関係者、他100名

講師の五十嵐圭日子氏はバイオマス生物工学等の研究分野において精力的な活動をしている研究者です。
循環型で生物圏に優しい経済活動を意味する「サーキュラーバイオエコノミー」への急激な転換を迫られる世界の状況において、日本を取り巻く環境はどのように変わっていくのか、北欧諸国における未来の衣食住に関して紹介するとともに、私たちが進むべき道に関して考えさせられる内容でした。
参加者からは、「日本で言われているような情報だけではなく、もっと世界の動きにも目を向けていかなければならないことに気づきました。今後何かを消費する際の視点の一つに本日伺った内容を加えていこうと思いました。」「地球を大事にするために、もっと自分事として考えていきたいと強く感じました。」などの感想が寄せられました。

事業名称 循環型で持続可能な衣食住のためのサーキュラーバイオエコノミー
開催日 2022年7月30日

愛国学園短期大学のホームページはこちら → https://www.aikoku-jc.ac.jp/course/food/

 

 青森県立保健大学

 

青森県立保健大学

リンクモア平安閣青森市民ホールにて、未就学児と保護者を対象とした栄養と身体活動を高めるためのキッズダンス教室を実施した。参加者は、会場参加は約30名、オンライン参加は保育施設、個人等を合わせて約60名であった。
青森県は、就学後の子どもの肥満傾向児出現率が高く改善がみられていない。このことから、就学前の未就学児を対象とした健康教育が必要であった。そこで、本学教員と学生が中心となり、また県内の栄養士、管理栄養士、健康運動指導士のご協力を得て本事業を実施した。子どもと保護者へ「水分補給をしよう!」、「果物を食べよう!」のテーマで、学生による食育講話を行った。その後、キッズダンス教室を行い身体を動かすことの楽しさを体得した。会場、オンライン参加者ともに好評の事業となった。
ゼスプリインターナショナルジャパン株式会社様のキウイの提供をうけ、果物摂取の重要性、キウイの優れた栄養価や料理方法について説明を行った。こちらも、大変好評であった。今後も栄養に関する知識の提供と身体活動を増加させる取り組みを継続し、青森県の未就学児の健康教養向上に貢献する。

事業名称 子どもの栄養と身体活動 キッズダンス教室
開催日 2022年9月3日(土)

青森県立保健大学のホームページはこちら → http://www.auhw.ac.jp/