2018年度の食生活改善普及運動です。
食生活改善および普及活動を積極的に展開された養成施設の取り組みをご紹介します。
昭和女子大学は、例年、取り組みに応募し、これまでもメニューが採択されてい
ます。今年度も、昭和女子大学 健康デザイン学科と管理栄養学科の学生達の自
主的なプロジュクト「昭和女子大学 輝け☆健康『美』プロジェクト」のメニュー
提案チームからメニューを提案。「野菜たっぷりバランスランチ 」として 「ゆで
豚と彩野菜の元気もりもりランチ」が採択されました。
このレシピは、 平成30年9月8日から同月13日まで都庁第一本庁舎1階アートワ
ーク台座で展示されています。
東京栄養食糧専門学校は、野菜量125gの「乳和食のワンプレートランチ」です。
ランチ内容はこちら。
・おにぎり 2 種 ・えびマヨつくね
・牛乳&チーズの出し巻き卵 ・牛乳戻しのひじき煮
・ミルク水羊羹
メニューのセールスポイント「牛乳を使った和食を意識しました。牛乳を使うと
白くなりがちなので、赤・黄色・黒・緑など、彩りがよくなるよう気を付けまし
た。」
京都華頂大学は、社会貢献活動等の地域活動における食生活改善普及運動として、
近隣の商店街で行われたイベントで活動を行いました。
<実施概要>
実施日 9月29日(翌日は荒天のため中止)
実施場所 京都市東山区古川町商店街「ランタン祭り」
実施内容 骨量測定と食生活アドバイス
カルシウムの多い食品、吸収を助ける食品、バランスの良い食事や運動の必要性
などを紹介するし、食生活改善普及運動のチラシ他を合わせて配布しました。
武蔵野栄養専門学校は、食生活改善普及運動の一環として学内及びオープンキャ
ンパス来訪者向けに活動を行いました
<実施概要>
実施日 9月20日~9月29日
実施場所 校内実習・大量調理演習室
対象者 学生及び29日のみオープンキャンパス参加者
普及チラシの掲示と合わせ、「毎日プラス1皿の野菜」へのピーアールにつとめま
した。
山形県立米沢栄養大学は、食生活改善普及月間の9月に普及チラシを学内に掲示。
「やまがた健康フェア2018」でも配布しました。
<実施概要>
実施日 9月22~9月23日
実施場所 山形健康フェア(山形市ビッグウィング)
対象者 フェアに来訪した県民718名
フードモデル食育SATシステムを使用した栄養バランス診断を、山形県栄養士会
と連携して実施しました。
函館短期大学は、キャンパス見学会で、昼食提供時に参加者(入学を検討してい
る高校生及びその保護者など)に「食事をおいしく、バランスよく」を案内しま
した。
<実施概要>
実施日 8月18日・9月30日 2日間
実施場所 函館短期大学/食堂
説明を担当した本学在学生や、キャンパス見学会のサポーターの在学生の学習機
会につながる機会になりました。
帝塚山学院大学は、オープンキャンパスで「食事をおいしく、バランスよく食
べる」ことを目指した体験ブースを設置しました。
■実施日 9月9日(日)11:00~15:00
■対象者 本学オープンキャンパスに参加した高校生
また、「3・1・2弁当箱法」を用いた、「食事をおいしく、バランスよく食
べる」ためのセミナーも実施しました。
■実施日 6月29日(金)/9月28日(金)
■対象者 本学人間科学部食物栄養学科3回生
つくば栄養医療調理製菓専門学校は、栄養・調理コラボセミナー「マグロの栄
養学」と「マグロの解体ショー」を開催しました。
<実施概要>
■実施日 平成30年11月11日(日)13:30~15:00
■対象者 地域住民の方々および学園祭来場者
マグロの栄養素と食べ方について、栄養士学科の学科長 山中氏が講話を行い、
解体したマグロを使用したマグロの握りの試食などを提供。その中で、食生活
普及運動の啓蒙活動を併せて実施しました。
大阪樟蔭女子大学は、平成30年度秋期公開講座で「健康な生活のための栄養学講
座~食事と運動で健康寿命を目ざそう~」を開催しました。
<実施概要>
■実施日 平成30年11月18日(日)
■対象者 一般社会人・学生
参加した地域住民の方々に、日常の食生活や運動に関する正しい知識をわかりや
すく解説。参加者からは「開催回数を増やして欲しい」という声も届きました。
講座内では、食生活改善普及活動のPRチラシも配布しました。
聖徳大学では、学園祭で「聖徳大学"食"に関する講演会」で『災害から考える食
の危機管理~災害食を活用した食教育・防災教育~』を開催しました。
<実施概要>
■実施日 平成30年11月18日(日)
■対象者 松戸市及び周辺の一般の方々と学生など
災害食をテーマに、被災時に命を守るための防災教育を、日常生活の食教育にど
のように生かせるかについて紹介。災害時に命を守るための「食」の重要性を学
びました。