2024年度 食生活改善普及運動

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2024年度の食生活改善普及運動です。
食生活改善および普及活動を積極的に展開された養成施設の取り組みをご紹介します。

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比治山大学

 【イベントタイトル】
   地域課題研究における「にこにこクッキング」での学外
   活動
 【実施場所】
 2024年9月19日(木)
 【実施場所】
 広島市大河公民館
【対象者や参加者・その選定理由】
 参加者 地域住民(男性)及び地域包括支援センター職
   員約10名
 選定理由等:地域包括支援センター主催の男性向け料理
       教室「にこにこクッキング」の参加者

【実施内容】
本学4年生2名による
・減塩料理の調理実習指導(男性でもかんたんにでき、食塩を減量したレシピ)
・減塩に関する講話(減塩の効果、減塩料理のアドバイス)
【本取組の効果】
減塩についてより意識し、実践につなげていくという感想が多かった。







函館短期大学

 【イベントタイトル】
 キャンパス見学会および体験授業「食事をおいしく、
 バランスよく」
 【実施場所】
 2024年9月12日(木) および
   2024年9月29日(日)
 【実施場所】
 函館短期大学 講義室、食堂
 【対象者や参加者・その選定理由】
 体験授業へ参加した高校生、および、キャンパス見学会
   へ参加した高校生とその保護者を対象に実施した。
 本学へ入学し栄養士を目指す高校生とその保護者へ、栄養士の活動として、健康づくりへの取り組みを紹介するとともに、わが国の健康づくり対策を普及する      ことを目的とした。
【実施内容】
函館短期大学食物栄養学科における高校生向けの体験授業において、「スマートライフプロジェクト」を紹介した。バランスの良い食事を絵カードにて考え、野菜の摂取量を考察した(『バランスのよい食事』、『毎日プラス1皿の野菜』)。また、函館短期大学食物栄養学科キャンパス見学会において、学生が啓発ツール『毎日のくらしwithミルク』を使用して、スマートライフプロジェクトの紹介を行い、牛乳を使用した調理実習を実施した。
【本取組の効果】
イベントへの参加者は、配布した「スマートライフプロジェクト」のPOPや啓発ツールを読みながら喫食する様子が見られた。また、参加した学生や教職員にとっても、学びを深める良い機会となり、今後も継続したい。


別府溝部学園短期大学

 【イベントタイトル】
 あなたの食生活をチェックしよう!
 【実施場所】
 2024年9月17日(火)
 【実施場所】
 別府溝部学園短期大学 85年館1階
 【対象者や参加者・その選定理由】
 対象者は、高校生 約70名
   高校生など若い世代へ、自らの食生活の現状を認識させ
   て、バランスの良い食事について学ぶきっかけとするた
   め。
【実施内容】
「あなたの食生活をチェックしよう」というテーマで、食育SATシステムを実施した。4名1組となり、普段食べている朝食もしくは夕食を選んだ。判定が出てから、星を増やすにはどうしたら良いかを考えてもらい、多すぎたら引く、少なかったら足して、バランスの取れた食事を学ぶきっかけとした。判定結果は印刷し、1人1人に配付し、今後も役立てることができるようにした。最後に、星5つの食事を示し、どのような食事をすると良いかを説明した。また、待ち時間には、食育パンフレットや、1日 に必要な野菜量のフードモデルおよび野菜350gを使用した料理を展示 し、1日の野菜摂取目標量を可視化するとともに普段の食生活についても考えることができるようにした。
【本取組の効果】
「食事の栄養バランスを考えるきっかけとなった」等の感想があった。また、サプリメントについてや栄養ドリンクについての質問もあり、栄養バランスや食事について幅広く興味をもつことができたのではないかと考えられた。