🍙第3回:Happyおむすびコンテストの軌跡🍙 ~どうして「写真と100文字作文」にしたのか?~~中学生・高校生部門と一般部門を設けたのはなぜ?~

こんにちは。全国栄養士養成施設協会事務局のYです。
「Happyおむすびコンテストの軌跡」、第3回目のテーマは
「どうして「写真と100文字作文」にしたのか?」そして、
「中学生・高校生部門と一般部門を設けたのはなぜ?」です。
コンテストで何を募集するのか・・・「写真と100文字作文」としたのは、
「色んな人、たくさんの人に応募してもらいたい」からです。
栄養士・管理栄養士のコンテストといえば、まず思い浮かぶのは「レシピコンテスト」です。
実際、協会では2023年、2024年に
『~栄養士・管理栄養士の卵たちが考案~「キウイでポジティブを届けよう!」レシピコンテスト』
(協賛:ゼスプリインターンナショナル株式会社)を開催しました。
将来栄養士・管理栄養士になるために日々調理学の実習に励んでいる学生さんが対象だったので、
多くのご応募いただきました。
でも、「料理ができる」ことが前提となると、それだけで応募する方の幅が限定されてしまいます。
これは、第2回に書いた「栄養士・管理栄養士のことをもっとみんなに知ってもらいたい!」
というコンテストの目的を達成するためには望ましくありません。
誰でも、少しの手間で応募できる、さらにおむすびの思い出が伝わりやすい募集内容を考え、
「写真と100文字作文」としました。
今は皆さんスマホで写真撮影をすることは日常です。
「100文字」といのはSNSの投稿のような「ちょっとしたコメント」くらいの長さの文章です。
応募のハードルとしては丁度良かったのではないでしょうか。
そして、「中学生・高校生部門と一般部門を設けたのはなぜ?」か・・・
①栄養士・管理栄養士のことを一番知ってもらいたいのは、これから進学・就職先をする中学生・高校生。
たくさん応募してほしい!
②学び直しや中高生の家族であることも踏まえると、一般(18歳以上)の方にもぜひ参加してほしい!
③会員校の皆さんにも楽しんでもらえるコンテストにしたい!
ということを叶えるコンテストにするためです。
中学生・高校生部門は、家族への感謝や、おむすびとつながる「頑張っていること」を
素直な言葉で表している作品が多くありました。
一般部門は、それこそ19歳~81歳と応募者の年齢の幅が広く、作品の内容も様々でした。
幼いわが子の微笑ましい姿や成長や、自分が大人になることで感じる親への感謝、
苦楽を乗り越えてきた日々を懐かしむ思い・・・
それぞれ巧みな言葉選びで表現されている印象でした。
こういった傾向の違いがあったので、2部門設けて正解だったなと感じています。