キーワード分析!栄養士実力認定試験過去問~栄養指導論②~

出題頻度第2位は「行動変容の理論・モデル・技法」。
行動変容段階モデル
行動は、段階を踏んで変容していきます。どんな状態が何という段階に該当するのか、理解しておきましょう。
★①無関心期(前熟考期):「6か月以内に行動を変える気がない」時期。
(行動を変えるメリットや、変えないことによるデメリットを感じていなかったり、「別にいいや」「めんどくさいし」「どうせ変えられないし」と思っていたり。とにかく、今のところ行動を変えるつもりがない時期ですね。)
★②関心期(熟考期):「6ケ月以内に行動変容に向けた行動を起こす意思がある」時期。
(「いつまでもこのままじゃまずいよな」「何とかしなきゃな」と思うようになったけど、まだ行動には移せていない時期ですね。)
★③準備期:「1ケ月以内に行動変容に向けた行動を起こす意思がある」時期。
(「運動するためのスニーカーを買った!」「体重計があった方が良いよね」「自分へのご褒美のコンビニデザートは、週2回までにしてみようかな」と、具体的に実行に向けて考え、準備を始める時期ですね。)
★④実行期(行動期):「行動変容が観察されるが、継続期間は6ケ月未満である」時期。
(「週2の休肝日、もう3か月も続いてる!」「駅の階段利用、ちょっと慣れてきたな」と、6か月未満ではあるけど、頑張って続けている時期ですね。でも、ちょっと「しんどい…」と思う日も出てきたかも💦)
★⑤維持期:「行動変容が観察され、継続期間は6ケ月以上続いている」時期。
(「会社のエントランスを入ったら、自然と階段の方に進んでるな」「毎食野菜を食べないと逆に落ち着かなくなったな」と、「しんどい」時期も乗り越えて習慣として身についてくる時期ですね。)

行動変容技法
複数回出題されている技法は👇です。
★オペラント強化法
ある行動の後の結果によって、その行動を増やすことを「強化」という。
「望ましい行動をとったら、ご褒美がある」
「望ましい行動をとったら、嫌なことがなくなった」
「望ましくない行動をとったら、ペナルティがある」
具体的には、「体重が減ったら、ご褒美として洋服を買うと決める」とかです。
★セルフモニタリング法
自分の行動を自分で「モニタリング」(観察・記録)することで、自分の行動を冷静に見ることができます。
「『今日暑いし、たまには良いよね?』って夕食後のアイス、実は週に4回も食べてた!?」とかね。

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▶Columnist Profile
協会事務局スタッフ M・Y
管理栄養士
日本女子大学卒業
大手食品メーカーの研究職を経て、現在に至る。
3児のママ。



