2021年度社会貢献活動レポート(詳細3)

社会貢献活動について

栄養士・管理栄養士の養成施設では、各地域や学校の特色を生かした、健康増進や保持のための栄養指導イベントや食育の推進を目的とした講演会などを実施。
全国栄養士養成施設協会は、その活動全般を”社会貢献活動”と呼び、後援しています。
このページでは、2021年度に実施された各養成施設の社会貢献活動をご紹介いたします。
気になる養成施設が見つかったら、”〇〇大学のホームページはこちら”のURLをクリックしてください!
お目当ての養成施設のホームページにリンクします。

 

中村学園大学

23_nakamuragakuen_univ_shakaikouken_R03.jpg 

中村学園大学

中村学園大学では、大学の重要な使命である社会貢献の一つとして、大学における教育研究成果を地域の皆様と共有することを目指して、幅広い専門分野の成果を取り上げ、本学栄養科学部教員専門領域における斬新、かつ興味深いテーマを設定し、毎年公開講座を開催しています。 今年度は、「新しい時代をいきる」をメインテーマに、田辺賢一准教授により作成された動画「(講座名)いまさらヒトに聞けない!炭水化物、糖質、糖類の違いについて」を、 Web(YouTube)で限定公開しました。

事業名称 令和3年度(第48回)公開講座
メインテーマ「新しい時代を生きる」
開催日 2021/11/1~11/30

中村学園大学のホームページはこちら
 → https://www.nakamura-u.ac.jp/research/openseminar/

 

松本大学

松本大学

開催場所:① 松本大学 ② 長野県中信印刷工業会(印刷会社の経営者組織)
参加者 :①長野県松本市新村公民館のサークルに所属する高齢者男性 26名
     ②長野県中信印刷工業会に所属する高齢者男性 15名

大学近隣および関係団体の高齢者男性に対し、本邦の65歳以上高齢者の40.8%を占めるプレフレイル(体重減少、筋力低下、疲労感、歩行速度低下、身体活動量減 少の1~2項目該当)およびフレイル(3項目以上該当)の周知と予防するための講 習会を開催した。
最初にフレイルの概要について、次にフレイルを評価するための身体計測・体力測定について、最後にフレイルの予防(食事・運動・社会参加)に ついて説明した。
参加者に対し、フレイル予防が期待される食品の継続的摂取による栄養介入試験の希望者を募り、フレイルを評価するための身体計測、体力測定、食事摂取量や身体活動量の調査(ベースライン)を行い、2回目以降の講習会では同様の計測と調査 を行い、各データの比較を可視化し、フレイルに対する栄養介入の効果を実証した。

事業名称 プレフレイル高齢者の身体機能の維持・改善を目指すフレイル予防講習会
開催日 ① 2021年8月7日
(10月16日、11月13日、12月11日、2022年1月8日)
② 2021年11月12日

松本大学のホームページはこちら → https://www.matsumoto-u.ac.jp/faculty/

 

大阪樟蔭女子大学

大阪樟蔭女子大学

スポーツ栄養に興味のある学生有志が集まり結成したShineスポーツ栄養研究会が中心となって、食育コンテンツの作成・配信を行った。 樟蔭中学校・樟蔭高等学校の身体表現系クラブ(新体操・ダンス・バトン・ポンポン)所属の生徒や、他の運動系のクラブ活動を頑張っている中高生を対象とした食育コンテンツ(レシピやリーフレットなど)を作成した。作成したコンテンツは、紙での配付だけでなく、クックパッドやインスタグラムなどSNSを通じて配信した。 配信したコンテンツは、人気検索ランキングトップ10入りや、総アクセス数が15,000件を超えるなど幅広い人に情報を届けることができている。

事業名称 身体表現系クラブに所属する女子中高生に対する食育活動
開催日 2021年4月1日〜 2022年3月31日(期間内で断続的に実施)

大阪樟蔭女子大学のホームページはこちら → https://www.osaka-shoin.ac.jp/univ/departments/nutrition/