管理栄養士さとかんが行く!<第30回全国栄養士大会(全国栄養改善大会)>

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管理栄養士さとかんが行く!<第30回全国栄養士大会(全国栄養改善大会)>

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栄養士・管理栄養士の取り組むべき課題を共に考え、明日の現場に役立つ情報を共有することを目的とした研修会、「第30回全国栄養士大会(全国栄養改善大会)」が、2018年7月28日(土)29日(日)の2日間、パシフィコ横浜で開催されました。



栄養士養成施設校の学生にも参加枠が設けられている全国栄養士大会。
全国栄養士養成施設協会は、共催団体として参加しています。

めざすは生涯現役の栄養士

初日の大ホールで行われた開会式は、来賓の祝辞にはじまり、栄養改善活動に貢献した日本栄養士会会員の授賞式が執り行われました。
厚生労働大臣表彰(栄養改善事業功労者12名・栄養士養成功労者20名・栄養指導業務功労者47名・特定給食施設17団体)、(公社)日本栄養士会表彰(栄養改善功労賞・奨励賞、会長表彰(50年業務貢献者・25年業務貢献者)、都道府県栄養士会感謝状)

全国栄養士養成施設協会 会長 滝川嘉彦のあいさつ

50年功労者として表彰された方に話を聞くと、「地元地域に住む人たちが、健やかに暮らしていけるための健康増進活動を行ってます」とのこと。
栄養士は、あらゆる形で社会に貢献でき、一生続けられる仕事です。
私も管理栄養士。今日、お会いした先輩方の後ろへ続きたい! 50年目指してがんばろうと改めて思いました。
受賞者の皆さま、おめでとうございます。




第30回全国栄養士大会のテーマは、「栄養障害の二重負荷の解決をめざす」


40以上の講演が企画された本大会は、どの講演も、会場に入りきれないほどの盛況ぶり。
栄養士・管理栄養士を目指す人たちや、さまざまな業界や職種で活躍している栄養士・管理栄養士のパワーを肌で感じました。



講演の詳しい内容は、日本栄養士会のホームページでご覧いただけます。
(日本栄養士会ホームページ:https://www.dietitian.or.jp/features/

今の現場に役立つ情報を共有する

講演だけでなく、併設の展示会場も大変な賑わいでした。


試食コーナーや商品のサンプリングなど、食品・栄養業界の企業や団体がブースを出展。
書籍販売ブースでは、講演に登壇したパネラーの書籍を取りそろえるなど、さまざまなアプローチで来場者に情報提供していました。

 

 

また、最近は自然災害が続いていますよね。家庭や職場などで非常食用の備蓄は万全ですか?
25年保存が可能という非常用食品の展示などもあり、来場者の興味を引いていました。
時代や社会のニーズをいち早くキャッチするアンテナは、栄養士・管理栄養士にとってもとても大切なことです。


示説の掲示ボード前では、来場者参加型のセッションも開催され、さまざまな意見交換が交わされていました

全国栄養士大会に参加して感じたこと。
「私たち栄養士・管理栄養士が、社会貢献の場を広げていくためには、日々研鑽を欠かさず、情報収集の場に足を運んで参加して得た情報を実践していくこと。
会場では恩師・先輩・友人の方々と談笑している姿をたくさん見かけました。
このような機会を逃さず、自分のネットワークを広げていきたいです!」

次は「栄養の日」のイベントを紹介します。
「管理栄養士さとかんが行く!」を、お楽しみに♬


 
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