🍙第4回:Happyおむすびコンテストの軌跡🍙~お米を副賞にしたのはなぜか?~ ~お米の話~

こんにちは。全国栄養士養成施設協会事務局のYです。
Happyおむすびコンテストでは、上位入賞1~3位の方へ副賞としてお米を贈呈しました。
そこで、今回のテーマは「お米を副賞にしたのはなぜか?」です。
とは言え、皆さんも容易に想像がつくように、
副賞がお米になった理由は「おむすびはお米の料理だから」です。
美味しいお米で作ったおむすびは、絶対美味しいですよね😊
賞金や賞品について検討していた夏頃、
「やっぱりおむすびコンテストなんだから、賞品はお米じゃない?最近値上がりしてるし、
もらったら嬉しいよね。」
ということで、ご縁のあった(株)むらせ様に特別協賛をお願いし、決定しました。
そんなお米ですが・・・表彰式イベント(2/2)までの間に、
その価格は日に日に高騰し、その流れは今も続いています。
食べ盛りのスポーツ少年少女3人がもりもりご飯を消費する我が家にとっては深刻な問題です。
これまでは家族の好みや季節に応じて銘柄を選んで購入していましたが、
最近はそんな贅沢は言っていられません。
スーパーで「またお米高くなってる・・・」とため息をつくたび、
「会津産コシヒカリをもらった受賞者、嬉しかっただろうな」と思い出します。
ここでちょっとお米のお話です。
表彰式イベントの質問コーナーで、出演者のなかやまきんに君が、
「お米は太る、糖質オフが良いと信じている人が多い」
「お弁当のご飯を残す人が多い」と言っていました。
私もそう感じる場面はよくあります。
社会人の生活習慣改善講座では、
受講者の食事記録の中で「主食(ご飯、パン、麺類など)が無いと、エネルギー源となる糖質が不足してしまいます。」
と指摘したことも度々ありました。
また、小5の娘の同級生の中には、「モデルの〇〇ちゃんみたいに細くなりたいから、ご飯は減らす」
と言っている子もいます。大事な成長期なのに・・・と、非常に心配になりました。
もちろん摂り過ぎはNGですし、生活習慣病を抱えている方はご飯の適量を決められ、
外食時には残すように指導されることもあります。
私も、男性が満足する量を考えて盛られた飲食店のご飯を食べ切らないことはあります。
でも、食事は「バランスよく」が基本です。
糖質は、生きていくために欠かせない大切なエネルギー源です。
さらに、お米は良質なタンパク質も含んでいます。
なかやまきんに君は、「ボディビルの大会に向けて、お米を食べながら減量した人の筋肉にはハリがある」
と言っていました。
お米(ご飯)の栄養価はもちろん、ご飯を主食とした献立の中にも「ハリ」の理由があるのでしょう。
管理栄養士としては、その理由を知りたいところです。