大阪青山大学 健康栄養学科が大阪・関西万博にブース出展!プラントベースのうどんだしを世界に情報発信
開催期間は2025年(令和7年)4月13日から10月13日の184日間。
当初の予想に反して!? 連日大盛況のニュースが飛び込んでくる日々です!
そんな中、当協会の会員校の大阪青山大学様が、6月13日(金)~15日(日)の期間、万博会場内の「TEAM EXPOパビリオン」に参加。
協会は、微力ながら後援でバックアップさせていただきました。
万博会場の様子をご紹介します。
だし屋が造ったベジだしとは?
そう遠くもない未来。地球温暖化や海洋資源の乱獲、海洋汚染の影響で2048年頃には魚が獲れなくなるのではという危機的状況を背景に、大阪青山大学の健康栄養学科では、魚類を原料としたうどんだしの代わりにキノコ等を使用した植物性原料によるだし製品の研究を進めてきました。マエカワテイスト株式会社様(兵庫県姫路市)と共同で研究・開発したプラントベースフード(全てが植物由来原料の食品)のうどんだしの取り組みを紹介する共創チャレンジとして「だし屋が造ったベジだし」が誕生。
学生方の丁寧な説明に感動!
私が見学させていただいた6月13日は金曜日の平日でしたが、たくさんの人がブースを訪れ、サンプルの”だし”を味わい、興味深く商品を手に取り、説明を聞き、アンケートに答えていらっしゃいました。ブースには渡邊教授、ゼミ生を中心とする学生方が、熱心にプラントベースフード「ベジだし」の研究・開発に取り組んできた経緯や、海洋資源の保全に貢献するプロジェクトの意義などについての説明してくれました。
暑い中、丁寧に説明いただき、ありがとうございました!
3日間でのべ 4,000 人に情報発信!
ブログで知りましたが、なんと大阪青山大学様のブースには3日間でのべ 4,000 人近い方がご来場したとのこと。学生の方々が研究したものが、商品化され、多くの人たちに知っていただくのは大変貴重な機会です。
気になった方は、ぜひ「ベジだし」を美味しく堪能してみてください。

<文/写真:緑川>