深堀り!栄養士実力認定試験過去問題~食品学各論①~

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深堀り!栄養士実力認定試験過去問題~食品学各論①~

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「食品学各論」です。
様々な食品の特性を正しく知っていることは、栄養士の実力のレベルに直結します。

そして、「ポイント」と言いますと…日常的に食べる食品の数だけあります💦

そこで、今回は問題を取り上げるのではなく、過去問題に出てきた食品を分析し、よく出てくる食品とその特性を確認していきましょう。

<過去問題頻出食品ベスト3>
第1位:穀類
第2位:魚(魚肉、魚介類、水産物)
第3位:乳(乳製品、乳類、牛乳) 


第4位以降は、卵、野菜、油脂、発酵食品・醸造食品、いも類、大豆、食肉、果実類と続きます。

魚についての出題が第1位なのはちょっと意外でした。

それぞれ、どんな特性がポイントになるのでしょうか。

〇穀類

過去問で複数回出てきている穀類の特性↓です。

☆米のビタミンB₁ 含量=玄米>半つき米>精白米
☆米のたんぱく質の制限アミノ酸は、リジンである
☆上新粉は、うるち米からつくられる
☆ビーフンは、うるち米からつくられる
☆白玉粉は、もち米からつくられる
☆うるち米のでんぷん = アミロペクチン約80%、アミロース約20%
☆もち米のでんぷん = ほぼアミロペクチン
☆精白米から肌糠を除去 → 無洗米
☆精白米を炊飯後急速に乾燥させる → アルファ化米

☆小麦粉のたんぱく質含量 = 強力粉 > 薄力粉
☆小麦の主なたんぱく質 = グリアジン と グルテニン
☆小麦粉の等級=灰分含量で分類
☆麩は、小麦からつくられる

☆そばには、ルチンが含まれる


〇魚(魚肉、魚介類、水産物)

過去問で複数回出てきている魚介類の特性は↓です。

☆サケの筋肉の赤色=アスタキサンチン
☆かつお節のうま味成分=イノシン酸
☆貝類のうま味成分=コハク酸
☆いわしやさんまの油(魚油)=n-3系多価不飽和脂肪酸(ドコサヘキサエン酸・イコサペンタエン酸)が含まれる
☆魚の脂質含量 = 産卵前 > その他 、 腹部 > 背部 、 血合肉 > 普通肉
          養殖魚 > 天然魚 、 青魚(さば) > 白身魚(まだい)  
☆筋基質(肉基質)= 魚肉 < 食肉      
☆海水魚の生臭さの成分 = トリメチルアミン
☆淡水魚の生臭さの成分 = ピペリジン化合物
☆ヒスチジン含量 = 赤身魚 < 白身魚
☆ミオグロビン・ビタミン含有量 = 血合肉 > 普通肉
☆塩辛の発酵・熟成 = 自己消化が関与
☆鮮度指標であるK値が、低いほど新鮮
☆いか・たこ類は、頭足類(軟体動物)


〇乳(乳製品、乳類、牛乳)

過去問で複数回出てきている乳類の特性↓です。

☆牛乳の主なたんぱく質=カゼイン
☆牛乳の主な糖質=ラクトース
☆牛乳には、低級脂肪酸(短鎖脂肪酸)が含まれている
☆乳糖=牛乳<人乳
☆ロングライフミルク(LL牛乳)は、高温瞬間滅菌されている
☆ロングライフミルク(LL牛乳)は、常温保存が可能
☆ナチュラルチーズの多くは、微生物によって発酵熟成される
☆プロセスチーズの製造では、加熱溶融が行われる
☆バター=油中水滴型(W/O型)エマルション
☆アイスクリーム=乳固形分15%、乳脂肪8%以上のもの






他の食品についても、それぞれの特性のポイントを、自分でまとめてみましょう。

調理学にもつながることが多いので、結構覚えやすいような気がします✨


出典:
栄養科学シリーズNEXT 食品学各論
講談社

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▶Columnist Profall
協会事務局スタッフ M・Y
管理栄養士
日本女子大学卒業
大手食品メーカーの研究職を経て、現在に至る。
3児のママ。

 





 




 
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