キーワード分析!栄養士実力認定試験過去問~食品学各論①~

2016年~2025年の食品学各論の出題頻度ランキング👇
第1位:穀類の種類・特性及びその加工品
第2位:魚介類の種類・特性及びその加工品
第3位:乳類の特性及びその加工品
第4位:卵類の種類・特性及びその加工品
第5位:野菜類の種類・特性及びその加工品
第1位~第3位については、そのポイントを「<深堀り!栄養士実力認定試験過去問題>~食品学各論①~」でまとめました。
ちょっと内容を更新したので、ぜひこちら↑をご覧ください!
というわけで、今回は、第4位:卵類をみていきます。
卵類の種類・特性及びその加工品
出題頻度の高い順に👇
★鶏卵の脂質含量 = 卵黄 > 卵白
★卵はビタミンCを含まない。
★卵白たんぱく質の主成分は、オボアルブミンである。
★卵黄係数は、卵の貯蔵により低下する。
★ピータンは、アルカリ変性による凝固を利用した卵の加工食品である。
★卵黄に含まれるたんぱく質は、大部分がリポたんぱく質である。
★リゾチーム
それぞれミニ解説👇
★鶏卵の脂質含量 = 卵黄 > 卵白
(卵白の脂質含量は極々わずか。卵黄の脂質は、65%がトリアシルグリセロールで、28.3%がリン脂質。卵黄脂質中の脂肪酸は、オレイン酸、リノール酸などの不飽和脂肪酸が多くなっています。)
★卵はビタミンCを含まない。
(ほとんどすべての無機質およびビタミン類が豊富ですが、ビタミンCだけは無いんです。)
★卵白たんぱく質の主成分は、オボアルブミンである。
(卵白たんぱく質の54%がオボアルブミン。)
★リゾチーム
(リゾチームは卵白に含まれるたんぱく質で、細菌細胞壁の溶菌性があり、医薬品に利用されています。)
★卵黄に含まれるたんぱく質は、大部分がリポたんぱく質である。
(卵黄に含まれるたんぱく質の65%が低密度リポたんぱく質、16%が高密度リポタンパク質。)
★卵黄係数は、卵の貯蔵(鮮度の低下)により低下する。
(卵黄係数とは、平たいお皿に卵を割り入れた時の卵黄の高さで、新鮮で卵黄膜がしっかりしていると高く、古くなって卵黄膜が弱くなると低くなります。卵黄がぷっくりしていると新鮮✨ってこと。)
★ピータンは、アルカリ変性による凝固を利用した卵の加工食品である。
(ピータンのゼリー状の卵白と、元の色からかけ離れた独特な色は、アルカリ変性によるものです。)
次回は野菜類についてです。
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出典:栄養科学シリーズNEXT 食品学各論 講談社
サクセス管理栄養士・栄養士養成講座 食べ物と健康Ⅲ 第一出版
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▶Columnist Profile
協会事務局スタッフ M・Y
管理栄養士
日本女子大学卒業
大手食品メーカーの研究職を経て、現在に至る。
3児のママ。




